こんにちは。広報3年のコタキと申します。
皆様、夏休みはどのようにお過ごしでしょうか。今夏はオリンピック・パラリンピックがありながら、昨年に続くCOVID-19の警戒及び例年に無いような悪天候も続きましたね。
今週は大学3年生の私が、大学生という自由時間が最も長い環境で自分と向き合うことの大切さをお伝えできればと思います。この記事を読み、大学生の方は少しでもより夏休みを満喫し、今後大学生になる方は参考にして頂ければ幸いです。
「時間は戻ってこない。」
これは私が大学2年生の時に後悔したことです。大学1年時、念願の大学に入学し、サークル活動・放課後の遊び・20歳を超えた嬉しさによる飲み会・スノボ・ディズニー全てが憧れであり、楽しむことが出来ました。大学の成績も普通でしたし、このまま楽しい生活を続けようと考えていました。
「コロナ」
転換期となったのが昨年4月でした。第1回緊急事態宣言による外出自粛があったこと、大学が1ヶ月半ほど遅く始まった5月25日であったことから「暇」という感覚が生まれました。そして初めて大学に入って、真剣に自分と向き合う時間が出来ました。そこで気がついたことは「既に私は遅れを取ってしまった。」ということでした。長期インターンや留学準備などに打ち込んでいる同期が自分の将来のための行動をしている事には感銘を受けることしか出来ませんでした。
「有り余っている時間」
大学生にとって、最も時間に余裕があるのは恐らく“夏期休業“及び“春期休業“だと思います。いわゆる「夏休み」と「春休み」です。今年度で言いますと上智大学は、夏:56日 春:58日の計114日の休みが設けられています。これを元に4年間で換算しますと約450日もの休みがあります。この数値、どのように受け止めましたか?私は衝撃を受けました。1年3ヶ月ほど確実にフリーな時間が設けられているということです。また加えて“冬期休業“や土日、履修日程によっては全休も存在します。
「時間が有り余っている。」そう思いませんか?
「計画性の大切さ」
前提として、遊びやアルバイトは大切です。また、部活に所属の方や休みでも大学の研究がある方もいると思います。そのような忙しい状況の中、やはり休息を取りたいですよね。しかし、何か一つ、将来の自分のためになるようなことを一日1時間でも確保することで、休業期間のみで1年で100時間以上を確保することが可能です。ですので、計画性を持って休みの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。具体的なものが思いつかない場合、私はTOEICをオススメします。これは就活の一つの指標となり得ると思いますし、時間に余裕がある方はぜひ勉強してみてください。
実体験から時間が多く存在する大学生活に対し、自分と向き合うことが大切であることを共有させて頂きました。その一方で、大学の授業も大変重要です。自分の将来のためにとインターンに没頭しすぎるあまり、勉学を怠って痛い目にあっている生徒も見てきました。その意味でバランスを意識して、日々を過ごすことが大事だと思います。
このように、少しでも読んでいただいた方に「自分を俯瞰する大切さ」が伝わっていればと幸いです。最後までご拝読頂き、誠に有難うございました。
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